車内F

彼女とはもともとはネット仲間だった。まだ、インターネットが一般に開放されていない時代。パソコン通信と呼ばれていた頃の話だ。
今でこそ、インターネットの発達で男女の出会いは簡略化された。常時接続は当たり前になり、クリック一つでマッチングされる。だが、当時のパソコン通信は敷居が高いどころではなかった。接続には時間がかかるし、エロ画像をダウンロードするのに何時間も必要なものだった。仕組みを理解ができず挫折した人間も多い。
そんな世界に参加型のエロコミュニティーがあった。今はどんな素人でも情報発信できる時代だ。だが、敷居の高いパソコン通信には、僕のように「エロを充実させるためにネットワークを勉強する」ような本物のエロ事師が集っていたのである。僕はそこで彼女と知り合った。
彼女とは、周りも巻き込んでさんざんエロについて語り合った。そして、近隣に住んでいることがわかり会うことになったのである。もしかしたら、僕は日本のオフパコ第1号だったかも知れない。
JCのエロ垢をTwitterで見つけてフェラ友になる約束をする
駅まで彼女を車で迎えに行った。今のように写メなど気軽にできる時代ではない。彼女に関しては文字情報しかなかったし、本当に来るのかどうかさえ定かではなかった。しかし、彼女は目印に約束していた赤い帽子をかぶってやってきた。正直な話、僕はどんなブスが現れるのだろう、とルックスには期待していなかったが、予想に反してすらりと背の高いタカラヅカで男役をやっているような美人だったのである。
こうして僕たちはパソコン通信での出会いを喜び合った。そして、彼女は僕の車に乗り込むや否やフェラをしてくれた。車内Fの先駆けだ。「私のエロい話に夜な夜な付き合ってくれる人がいてうれしかったんです」と彼女は車内Fすることで僕に感謝を示してくれたのだ。
あれから元号が変わり、そしてまた、新しい元号を迎えようとしている。もう二昔も前の話なのだ。インターネットが開放されてパソコン通信は滅び去り、同時に彼女との邂逅もそれっきりになってしまった。
その後、僕はインターネットに乗り換えて、プチ援で車内Fはいっぱい経験した。しかし、あの時の彼女との車内Fを上回る感動と興奮は未だに訪れていない。今、彼女はどこで何をしているのだろうか?
姦通とは
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